こんにちは。クレア自由が丘治療院・比良田めゆみです。

治療・治療と言っているけれど、治療と全然、関係ない記事ばかり書いていて、ほんとに治療してるのかね?
という意見があるかどうかは分からないけれど、ちゃんと治療もしてますよ。

というのを今日は書きます。

 

流派にこだわった施術はしていません

今から12年ほど前に鍼灸の学校を卒業してから、小平の不妊治療の鍼灸院に弟子入りしました。

師匠ひとり、弟子ひとりの鍼灸院で、こっぴどく注意ばかりされていたので、師匠のことを大好きとは未だに言えないいつまでもお尻の青い私ですが、ただ一つ言えることは、鍼灸の学校を卒業しただけではたいした鍼も打てないので、その師匠のやり方を下敷きに鍼を打っていることは確かだということです。

それを考えると、小平の方向に足を向けては眠れないという気持ちはあります。

注意されては、更衣室で一人で泣き、泣きながら、心の奥では「院長(師匠)、今に見ておれ~!」と思っておりました(;’∀’)

 

その前に鍼の学校に通っている期間中に、手技療法(マッサージ的な技術)をいくつかの講習会やスクールで学びました。

1人の先生に教わったわけではなく、「この講習会のこのテクニックは自分の施術に取り入れるといいな」というのを取り入れてきました。

今現在も自分で施術をしながら「この施術は〇〇先生に教わったんだよな」、「これは△△講習会で習ったな」と反芻しています。

言い方を変えると、いろんな先生に習ったため、どの流派でというのはなく、いろいろな流派やスクールに顔を出していたので、いろいろな手技のいいとこどりをして施術に当たっています。

 

私の手技療法のベースとなるところ・指針整体と浪越系指圧

ベースとなるところは、押すよりも引きを意識する指針整体と、成増にある接骨師会が主催していた手技療法セミナーの王道な浪越指圧の先生に学んだ施術法です。

どちらも、身体全体を整えるための施術の流れをとても丁寧に教えてくださいました。

 

最初に教わりに行ったのが指針整体です。

なぜ指針整体のスクールに行ってみようと思ったのかというと、指針整体のスクールのその当時の売りの一つが”長く施術をしても指を傷めない”だったからです。

その当時、長くマッサージや指圧をしているといつか指が壊れてしまうと考えていました(今、思えばそれは取り越し苦労なのですが…)。

そんなわけで、指に負担の少ない施術を学ぼうと指針整体のスクールの門を叩きました。

その時に教わったことは押すというよりも、”指を置いて引く、芯を捉える”ということ。

コリの芯を捉えれば、コリは取れていくということでした。

また、後で考えるとここに一番最初に入門して良かったと思うのは、鍼灸学校で学ぶ12経絡(ツボとツボと結んだ一番ベーシックなライン)の流れに沿って、指を置いていくということでした。

その頃、ちょうど鍼灸学校の1年生だったので、教科書で習うことを復習するような形で手技療法を学ぶことができました。

 

指針整体の施術部分の動画です(注・音楽も流れます)

 

動画を見て頂いて分かるとおり、ほとんど力を入れず、それでいて十分に効かせることができます。

(気を抜いて施術しているようにも見えてしまうかもしれませんが、指針整体は力まず手を当てていくのが良しとされているので、このような感じになっています。)

肩甲骨は薄い皿のような骨なので、強く押すことはできません。

でも、肩甲骨の上の筋肉は腕をよく使う方はとても疲労がたまる場所です。ここはしっかり押したいところです。

それには指針整体の押し方はピッタリです。

 

指針整体はクイックマッサージサロンの面接では通用しなかった。

指針整体の免許皆伝になったので、これはもう整体師としては働けるなと思い、堂々と胸を張って、学芸大学駅の駅前のクイックマッサージの治療院に面接に行きました。

そこで、店長と面接、実技をさせて頂きました。

 

が、

「この指針整体というのは、ヒラタさんの中で温めておくことにしよう。ここは駅前なので、あまり慣れない手技は受けないと思う。やはり、指の腹でゆっくり押して、ゆっくり離すというスタンダードの施術が好まれると思う」

とのことで、ちょうど、既に接骨師会の浪越指圧系のマッサージ法も習っていたので、そちらも少しやってみたところ、そちらのやり方でやりましょう!ということになりました。

 

また、この手技療法遍歴については、今後、続きを書いていきたいと思います。

 

まとめ

指針整体の施術法はとても治療効果が高いけれど、クイックマッサージ店向きではありません。

個人で治療院を始める人が、こういう手技だというポリシーを話して施術するのであれば、とても良い施術法だと思います。

今現在の私の治療に関して言えば、今でも指針整体のテクニックを使っているのは、肩甲骨の上(僧帽筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)、二の腕(上腕三頭筋)のみです。

場合によっては、腰痛のある方、内ももやふくらはぎに傷みとコリが出ている方の痛みの緩和に使うことはあります。

虚弱体質の方や疲れ気味の方に十二経絡(全身)に対して指針整体を施すことは、全身の経絡と筋肉のバランスを整えることになり、とても効果が高いです。

今現在は、指針整体で全身を施術というのはやっていませんが、ご要望があればお応えします。
ご一報ください。