こんにちは。クレア自由が丘治療院の比良田 めゆみです。

海外での留学のことを先日、思い出して書いたので、また続きで書いてみたいと思います。

私は40過ぎてから留学をしようと思ったので、その時点で知ったことはたくさんありました。

NYの鍼灸大学に入学を考えた際と、オーストラリアのマッサージ専門学校に留学した時のことを基準に書いています。

海外の大学・専門学校へ入学する一般的な方法

学校が示す基準スコアを取得する

日本で高校や大学に入学する時に試験があるように、アメリカやオーストラリアの学校にも試験があります。

とは言っても、学校独自のテストではなく、各自が取得したスコアを提出することになります。

アメリカ・NYの鍼灸大学の場合はTOEFLのスコア提出、オーストラリア・ゴールドコーストのマッサージ専門学校の場合はIELTSのスコア提出が基本的な条件でした。

 

TOEFLとは…TOEFL® テスト(Test of English as a Foreign Language)は日本では”トーフル”と読まれることが多いです。学校や生活でのコミュニケーションに必要な、英語での「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つのスキルを総合的に測定します。主にアメリカの学校の入学申請に使用します。

 

IELTSとは…IELTS (International English Language Testing System) は、日本では”アイエルツ”と読まれ、海外留学や海外移住の際に英語力を判断するためのテストです。IELTSも英語での読む・聞く・話す・書くの4つのスキルを総合的に測定します。主にイギリスやオーストラリア・ニュージーランド・カナダ・アイルランドなど元イギリス領だった国の入学申請に使用します。
またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条件となっています。

TOEFLとIELTSの違いについて、分かりやすいサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。

留学準備・IELTS対策の英語学校 ICCアカデミー
  

ちなみに、私が入学を意識していたNYの鍼灸大学はTOEFL iBT スコア 61以上の提出が求められていました。

オーストラリアのマッサージ専門学校はIELTSスコア4.5以上が必要でした。

できるだけ日本にいる時点で、そのスコアが取れるように英語の勉強をすることが望ましいです。

TOEFLも、IELTSもどちらも何度でもチャレンジできる試験なので、スコアが取れるまで努力した方が良いです。

そのスコアを学校側が求めているということは、それくらいのスコアがないと授業についていくのは難しいという意味でもあるからです。

 

しかしながら、それがなかなか取れないという場合もあります。

 

学校が示すスコアが取れなさそうな場合

学校が示すスコアがなかなか取れないけれども、それでもその学校にどうしても早めに入学するには、あれやこれやと方法がある、というのが、海外だったりします。

日本でも、最近は学科試験が苦手でも、小論文と面接で入学できたり、得意科目だけで入学できたりするように、海外の学校でもあの手この手は最大限に使って良いのです。

他のテストのスコアは利用できないか問い合わせる

どうしても、その学校が指定している試験のスコアが取れないけれども、他の試験だったら割と良いスコアを取った経験がある場合は、そのスコアを使用することはできないか?を問い合わせてみてください。

ちなみに私の留学したオーストラリアの専門学校の場合、IELTSのスコア以外にTOEICやTOEFLのスコアも採用していました。

しかし、スコア換算表で比較すると、TOEICとTOEFLのスコアの方がやや高めに設定されていました。

たとえば、IELTSのスコアが提出スコアとなっている場合でも、換算表で見て、明らかに上のスコアをTOEFLで取れていると、そのスコアが採用してもらえる可能性は高いです。

※ちなみにTOEICは日本ではメジャーですが、海外に出ると恐ろしくマイナーな試験です。海外に出ることを考えて英語を勉強しているならば、TOEFLかIELTSの勉強をしておくことをお勧めします。

どちらか一つを選ぶならば、IELTSの方が使用できる国が多いので、どうしてもアメリカということでなければ、IELTSが良いかと思います。アメリカの学校でもIELTSを採用している学校は増えています。

学校が提携する語学学校の指定コースを修了する

入学したい大学や専門学校に問い合わせると分かることが多いのですが、提携している英語学校があることがあります。

大学や専門学校も学生に来てもらわないと利益が出ないので、いろいろと営業活動をしているのです。

また英語学校の方も、うちの学校のこのコースを修了すると、「ココの大学に無試験で入学できますよ」、「この専門学校と提携していますよ」というのは売りになります。

私自身もNYの鍼灸大学と提携しているマンハッタンランゲージという英語学校に通っていました。

そこのTOEFLコースを修了すると、入学スコアが取得できなくても入学できるとのことでした。

語学学校の修了というのは、出席していればOKです(90%の出席率だったかと思います)。

授業中さされて、答えられなくてもタフなハートがあれば修了可能です。

提携語学学校は複数ある場合が多いので、パンフレットを読んだり、複数の紹介サイトを見たり、口コミを探したり、何度も自分の足で見学に行ったり、体験入学をするなどして、自分に合った学校を選ぶことをお勧めします。

学校の校長(学長)と直接交渉する

最終的には、ここに落ち着くのですけれども、校長と直談判して入学したという話は意外とよく聞きます。

私はオーストラリアに行く前に、フィリピンのIELTS専門の英語学校にいたのですが、同時期に韓国人の男性がIELTSコースにいました。

彼はイギリスの音楽学校入学を希望していました。

彼の必要スコアは5.0でした。

しかし、メールなのか、電話をしたのかは定かではないのですが、入学したい学校に直接交渉をして、IELTSスコア4.5で入学許可が降りていました。

また、アメリカの大学院の学長宛に直接電話をして「自分はこの大学院に入って、〇〇学を学んで、日本でその知識を活かして、世の中を良くしていきたい……」というのを熱く語って、スコアは提出せずに入学された方もいます。

私の留学したオーストラリアの学校も事務局の方に聞いたところ、どうしてもスコア取得が難しい、提携語学学校に通うのも金銭なこと・滞在期間のことなどで難しいならば、直接、校長と面談という方法もあるという話は聞きました。

 

まとめ

海外の大学・専門学校に入学する場合、どうしてもスコアが取れない、この期間に必ず入学したいというような場合は、スコア以外の抜け道は結構あります。

考え方によっては、抜け道とは言わず、どれもこれも正攻法なのかもしれません。

どれも実力で勝ち取った入学資格ではあるので。

 

しかしやはり、できれば、その学校が設定している試験スコアで、入学することをお勧めします。

勢いで入ることができても、英語での授業についていくのは大変だからです。

入学前の英語の勉強が足りない分、入学後に苦労することになります。

 

しかしながら、それさえも、コミュニケーション能力をフルに活かし、クラスメイトの協力や先生と仲良くなるというような手段でどうにか乗り切ることができる人もいます。

そういう”生き方上手さ”も、人が生き残っていく力ではあります。

 

※ちなみに…私は入学基準のIELTSスコアは取得できました。

2015年12月に受験したIELTS公式スコアは5.5(TOEICスコア換算600~740点)で、TOEIC模試は720点でした(まだ伸びしろありですが…)。

最後にフィリピンのIELTS教育専門の英語学校で、IELTS攻略法を学んだのが功を奏しました。

IELTS6.0くらいまでならば、日本人でも(四十路の2年前にTOEIC300点台だった人でも(笑))、なんとかなるようです。

2013年12月のTOEIC模擬テスト380点

 

IELTSスコア6.0以上の取得は、壁ができる領域と言われています。