クレア自由が丘治療院の比良田めゆみです。

こんにちは。だんだん肌寒い日が増えてきました。

風邪などひいていませんか?

風邪をひくこと自体は悪いことではないと、むかし読んだ野口整体の野口晴哉先生の『風邪の効用』という本に書いてありました。

風邪をひくのは人間として当たり前のことで、風邪はひいても良いらしいのです。

季節の変わり目は、気温の変化があり、気候の変化があります。

それに身体がなじんでいく段階で風邪をひくものだと書いてありました。

 

以前、経絡指圧の増永静人先生のお弟子さんに施術を受けに行った時に

「私、滅多に風邪をひかないんです」とお伝えしたところ、

「風邪をひけないくらい、身体の状態が鈍っているとも言えるね」と言われたことがあります。

野口整体の考えも、経絡指圧の考えも通づるところはあるのかもしれませんね。

 

”馬鹿は風邪を引かない”と、昔からよく聞きます。

この”馬鹿”というのは、多くの方が頭が悪いというような意味に捉えられている方が多く、冗談を言う時に使う方が多いかと思います。

しかし、馬鹿というのは頭ではなくて、”身体”が馬鹿になっている、身体が季節の変化を感じられないほど鈍感になっているということと、私は解釈するようになりました。

 

野口先生の『風邪の効用』にも書いてありますが、風邪はひいても良いのです。

身体が季節に合わせて変化しているからです。

むしろバランスを崩した身体のバランスを整えるチャンスとも言えます。

でも、風邪をひいた時に、無理をしたりして、こじらせてはいけないということです。

ゆっくり休んで、無理せず、風邪が通り過ぎて行くのを待つのが良いのです。

 

『風邪の効用』で出ている足湯の方法

『風邪の効用』の中で、「風邪を引いたら、身体を冷やさぬこと、身体を温めること」、というのが出てきます。

その中で、足湯を勧めています。

野口整体的な風邪の治し方(通過させ方)は、バケツに普段のお風呂より2,3度熱めのお湯を入れます。

そこに5分ほど、足のくるぶしまでをつけます。

身体を浸して普段気持ちいいなぁと思うよりも少し高めの温度です。

そうすると、足が温かくなって、くるぶしから下が赤くなります。

風邪の時には、身体のバランスが悪くなっているので、どちらかの足が温まりにくくなっています。

赤みの薄い方の白い足をまた2分間、足湯につけます。

そして、両方とも足が赤くなったら、乾いたタオルでよく拭きます。

それで、できれば寝てしまうのが良いそうです。

そうすると寝汗をかきます。

かいた寝汗はそのままにせず拭きます。

あまりにもたくさん寝汗が出ている場合はパジャマを着替えてください。

 

まとめ

上に書いた風邪の治し方は野口整体的風邪の治し方です。

全ての風邪に当てはまることではないのですが、風邪をひいたら、身体を温める、早めに寝るというのは、大事なことです。

食欲がわかないときは、無理に食べなくても良いのですが、だんだん回復してきたら、消化の良い物を食べて栄養を摂ってください。

日々の忙しさに追われて、何も意識せず普段通りに仕事をして無理をしてしまうと、ただ風邪をこじらせるばかりです。

人は風邪をひいて当然ですが、こじらせるとグズグズ長引いて、返って面倒なことになります。

 

風邪はそろそろ休んだ方がいいんじゃない?という身体からのサインです。

ぎっくり腰など急に体に痛みが出るのも、風邪のようなものです。

そろそろ身体を休めなさいと身体が叫んでいます。

 

もちろん、38度以上の熱が急激に出たら、インフルエンザや他の重篤な疾患の可能性があります。

その場合は、早めにクリニックに行かれることをお勧めします。