右手に頼り切っていませんか?

 

クライアントさんで、右腕がやけに凝る、右肩が痛い、右首も痛くなってきた、

実は右背中も、なんとなく右腰も…という方によく出会ってきました。

 

その方々の日常生活の問題や右寄りの内臓に問題があるなども考えられますが、

最も考えられるのは、利き腕が右の方が多いので、右手に頼った生活をしていることというのが、

あげられます。

 

右手を酷使していると手だけではなく、それに派生して、腕、肩、首、背中(広背筋)、

場合によっては腰にも負担を掛けてしまうことがあります。

 

かくゆう私も右利きなので、右手依存になっているなぁと思うことがあります。

 

その最たるが、パソコンで使用するマウスです。

指と手だけで使っているように思いがちですが、右腕をデスクに上げ、右肩も上がり、

作業に集中してくると、腕を前に出しすぎて、不自然な姿勢になり、背中も張ってきます。

 

 

両利き(左も使う)計画

 

利き手の右手ばかりに頼らずに左手もたくさん使ってみようというのをよくやっています。

両利き化計画です。

 

もう何年も前からやっているのは携帯電話・スマートフォンを操作する手は

必ず左手にしています。

何年もやっていたので、携帯電話のメールを打つのはもう左手でないと打てませんでした。

最近は、スマートフォンに変わり、両手を使って、メールを打っています。

 

しかし他のことに関して言えば、何をやっても利き手でない方で作業するとぎこちないです。

 

例えば、お風呂に入る前に身体にかけ湯をする時、普段は右手で桶を持つのに、

左手に変えてみると、とても持ちづらく、また普段、右手でお湯を掛けながら、

左手はなんとなく、身体を軽く洗うような動きをしているのに、右手はそんなことは

やったことがないので、どう動かしていいのか、右手が悩んでいるのが分かります。

 

これは是非、やってみて頂きたいです(左利きの方も、普段と逆の手でやってみてください)。

 

蛇口をひねるのも、左手でやろうとすると、世の中のモノの多くが右利き用にできているので、

水の蛇口が右側にあるのと、回す方向が右利きに便利になっているので、不便です。

 

ドアもそうです。

電車のICカードをタッチする機械も、右側にタッチ面があります。

 

左利きの方は普段、不便でしょうね。

 

 

多忙ビジネスマンVさんのご意見により

 

数年前、クライアントのVさん(とても多忙なイギリス人ビジネスマン)が、

 

私はマウスは左手でも使えるようにしています。右手でペンを持てるので便利です。皆さん、左手も、もっと使った方が良いです。仕事がはかどります。

 

と、仰っているのを耳にしました。

 

 

そして、その後、私もマウスを左手で使う練習をしてみました。

忙しいビジネスマンではないですが…(汗)

 

しかし、もうずっと右手で使い続けてしまっているせいか、とても難しいのです。

これは今までの形状のマウスだからやりづらいのかと思い、

マウスを違う形状のものを買ってみました。

 

握ってトラックボールで操作するタイプのマウスです。

このマウスは右、左どちらの利き手にも対応しているユニバーサルデザイン。

慣れていないので、どちらの手で使ってもとても使いづらかったです。

ですが、これを左手で使ってみていました。

 

しかし当時、結局、作業能率があまり良くないので、使うのをやめてしまいました。

上からトラックボール、上スクロール、下スクロール、右クリックの順です。

 

握った裏面に左クリックがあります。

 

ふたたび、左マウス計画再燃中。

 

しかし、最近、またこの左手でもマウスを持つ計画が再燃中です。

今度は置き型のトラックボールマウスで、ユニバーサルデザインのものを探そうと思っています。

 

やりづらいことをやると頭の体操にもなりますし、やはり右半身の負担も減りそうです。

 

右手の負担を減らす他の手段は…

 

右手の負担を減らす他の手段として考えられるのは、普段、デスクトップやノートパソコンを

多く使っている方は、iPadなどのタブレット型のコンピューターを時々は使うようにして、

姿勢を変えて、コンピューターを使うというのもあげられます。

 

マウスを使わずに、ノートパソコンに付いているタッチパッドを時々、使ってみるのも

良いかもしれません。

 

仕事でいきなり変えると、返ってストレスになってしまう可能性があるので、

プライベートで徐々に、ゲーム感覚で試してみることをお勧めします。

 

これでイライラしてしまったら、元も子もないですからね。

 

肩、首、背中の上の方のツボとしては

 

後頭骨のへりの筋肉の付着部や、肩井(けんせい)と呼ばれる肩の一番てっぺん、

首を前に倒した時に出っ張る背骨の骨(第七頚椎)の周り、肩甲骨の内側のへり、

肩甲骨の上に被さっている筋肉の真ん中辺り(天宗・てんそう)、

脇の下の背中側(肩貞・けんてい)などに、小型の湿布を貼ると楽になる場合があります。

 

青い点を打った辺りが効果が高いツボです。

その周囲でイタ気持ちいいところでも問題ありません。

 

まとめ

 

両利きとまでは行かなくとも、たまに利き手ではない方の手で、

ゲーム感覚で動作をしてみるのはお勧めです。

ぜひ試してみてください。

 

でも、あまり無理をすると、やはりそれがストレスになってしまうので、

それが楽しいなと思うところまでで良いと思います。

 

肩が凝る場合は、血行促進のため、こまめなストレッチも効果的です。

 

湿布で楽になるうちはまだ良いかと思いますが、やはりあまり辛くなる前に、

クリニック、鍼灸院、マッサージ院など、専門家の治療をこまめに受けることをお勧めします。