大学時代の友人が時々来てくれます。

大学時代の友人がもう10年近く治療を受けに来てくれています。

時々、お互いの時間が合うと治療の後にランチやカフェに行きます。

友人は地方公共団体が運営する施設長をしています。とても専門的な職種です。

学生時代にキャンパスのベンチで缶ジュースをすすりながら、あぁでもない、こうでもないと語らっていた友も、四半世紀近く経つと、だいぶ偉くなっていたりします(;’∀’)

友人は大学で学んだことをきちんと活かした仕事をしています。

その道のプロです。

 

英語よりも大事なこと

その友人が

「私は外国には行けないな」と言いました。

「なぜ?」と私が聞くと、

「だって英語が話せないからな」とのこと。

「大丈夫だよ。K子なら、タフだし、ガッツあるし、明るいし、どこでも生きていけるよ!」

「いやいや、ほんとにムリムリ~」

とのことで、”無理じゃないよ!”の話をしました。

 

たとえば、こう考えてみましょう。

例として、イメージしてみてください。

ここにベトナム人の方がいます(何人でも良いです。アメリカ人でも、フランス人でも、モンテネグロ人でも)。

その方は、日本語があまり得意ではありません。

でもあなたの仕事の分野に関して、日本流のやり方を学んで、それを母国に帰って活かしたいと言っています。
(仕事でなくても、趣味に関してでも良いです。あなたの得意なこと、あなたの好きなことについて、共に語りたいと言っている人が目の前にいます)

日本語はあまり得意そうではありませんが、なんだかとっても一生懸命。

あなたから学びたい、あなたと語りたいと言っています。

その時に、あなたはどういう態度をしますか?

日本語が話せないからと言って、その方とは全く話にならないと思いますか?

そんなことはないのではないでしょうか?

あなたの知っている限りの英語や英語っぽいカタカナの言葉を最大限に活かして、話すのではないでしょうか?

身振り手振りも最大限に使って、説明するのではないでしょうか?

場合によっては、ペンと紙を持ってきて、絵を描いて説明するかもしれないし、スマホやパソコンで検索して写真を見せたり、Google翻訳を使ったりすることでしょう。

それでも十分に通じます。

言語なんて実はどうでも良いことです。

 

あなたが相手に強く興味を持つ、もしくはあなたが興味を持ってもらえる強い個性を持つ、感心されるほどの得意分野を持つ。
そうすれば、言語なんて超えます。

どうとでもなります。

 

考えてみてください。

全く趣味の合わない日本人や、どんなに日本語がうまい外国人の方でもこちらに全く興味を抱いていない人とは特に関わる機会もないでしょうし、こちらも特に興味を抱くこともないでしょう。

 

イチローはペラペラだけど、通訳を付ける

メジャーリーガーのイチロー選手はもうアメリカに渡って、15年以上になるそうです。

イチロー選手は、チームメイトとは普通に英語でコミュニケーションを取っているそうです。

でも、記者会見の時には、必ず通訳のプロを通します。

必ず通訳を介してインタビューを聞き、日本語で話して通訳に英語で伝えてもらう形式です。

通訳を介さなくてもほとんど理解できているそうです。

英語で答えることも可能でしょう。

でもなぜ、一流の通訳のサービスを利用するのか?

それは、英語を母語のように操ることができないので、咄嗟に上手い言い回しが出ないことで、自分の意図しないことを間違って伝えられ、報道されることを避けているからです。

日本人が英語を勉強する必要は全くないとは言いませんが、英語の勉強に力を注ぐよりは、日本語で自分の専門分野を極めることを優先した方が良いです。

通訳は通訳を極めたプロがいます。

得意なことを他の国の専門家がうらやむくらい得意にすることをお勧めします。

ということで、

私の友人が海外で生きていけないということはないです。

 

まとめ

ある程度のことは笑顔と挨拶でなんとかなります。

言葉が心配ならば通訳を付ければ良いことです。

私もオーストラリアのマッサージ専門学校にいた頃に、日本の鍼灸師であることで、興味を持ってくれるクラスメイトが何人かいましたよ。
あとは、とりあえずいつも笑っていたのでなんとかなったのでしょう。

 

しかしながら、英語の勉強を全くしなくてもいいよ!というワケではなくて、挨拶やちょっとコミュニケーションを取るくらいはできた方が良いです。

また英語だけでなく、話す相手の国の簡単な言葉だけでも覚えておくと、相手の方はとても喜んでくれます。
マイナー言語であればあるほど効果的です。

トルコ人の友人なんて「ドンドルネ!」と言うだけで喜んでくれます。
ドンドルネというのはトルコ語でアイスクリームという意味です(;’∀’)

「ケンディケンディネイーバクン」という言葉もトルコ語ができる友人にカタカナで教わり、そのままトルコ人の友人に伝えるとすごーく感激してくれます。

”Take care of yourself”、気を付けてね、お元気で!みたいな意味らしいです。

 

フィリピン人の友人に、タガログ語で”ありがとうございます”の意味の「サラマー ポー」と言うのも大喜びしてもらえます。
相当、発音が悪い”ありがとうございます”でしょうが、それでも喜んでくれます。

 

ハートが一番大事です◎