初めて国立駅を訪れました。

目的は、駅前にあるスターバックス。
ここはオーダー時の主な会話言語を手話とするスターバックスの店。
看板も指文字で(50音やアルファベットを1つ、1つを手話で表す)アルファベットのSTAR BUCKS の上に表現されています。
スタッフはろう者の方と、健聴者?で手話ができるスタッフが何人かいました。
もちろん手話ができなくてもメニューを指差したりしてオーダーできました。

でも、せっかくなので、手話を使ってオーダーしてみることにしました。
ココアを頼んだのですがココアの手話はわからなかったので、指文字で表現をし、手話であったかいの?冷たいの?、サイズは?と聞かれたり、少しだけやりとりができてうれしかったです。
店内には手話をイラストにしたパネルが飾ってありました。コーダ(ろう者の親を持つ健聴者の子供)で、イラストレーターの門 秀彦さんの作品です。


コーヒーにまつわるエスプレッソやラテなどのイラストもあったのが面白かったです。
せっかくなので、手話イラストの入ったマグカップも購入しました。

私のいた時間、店内には手話をしながら話しているお客さんはいなかったので、ほぼほぼ健聴者のお客さんだったのではないかと思いますが、見た限りの方は皆ここでは声を出してオーダーをしないと言うことがわかっているのか声を出さず指差しオーダーされていました。
目的はここのスタバで手話を使ってお茶をする事だったので、お茶を飲み終わり帰ろうかなと思ったのですが、駅前に可愛らしい建物があったので見てみると旧国立駅舎ということでした。
皆の休憩場になっていて、ウッディな内装が落ち着きます。

国内初の自動改札の試験導入は国立駅だったそうです。
ひさし柱には昔のレールを再利用していたりしてた模様(後でパンフを見て知ったので見そびれた(◞‸◟)
中には国立の歴史を学ぶパネルなどもあり、案内の方が丁寧にいろいろお話ししてくださいました。
国立の街は100年前、雑木林の土地を、箱根土地株式会社(現プリンスホテル)創設者の堤康次郎さんと東京商科大学(現一橋大学)の佐野善作学長が開拓したそうです。
国立に降りなかったら知らなかったこともあり、なかなか面白かったです。
国立市観光観光まちづくり協会公式のゆるキャラ、『くにニャン』と言うキャラも発見!

旧国立駅の赤い屋根が頭に乗った猫らしい…。
私の家からは国立までちょっとした旅でしたが^^;もし機会があれば是非覗いてみてください。
クレア自由が丘 情報
| 住所 | 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢2-8-9パールハイツⅢ202 |
|---|---|
| 予約 | 完全予約制とさせていただいております。 |
| 電話 | 080-9511-3007 |
| 定休日 | 水曜日 |

